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セクハラの境界線は非常に曖昧です。一般的には「性的な冗談や問い掛け、相手が不快に感じるボディタッチ、プライバシーに踏み込みすぎる、無理矢理交際を迫る、性的関係を強要する」などが上げられます。しかしこれらは全て相手が嫌がっていることを前提としています。もしも相手が嫌がっていなければ、セクハラとは認定されないのでしょうか?セクハラの境界線について、男女問題に強い的場真介弁護士に話を聞いてみました。

10月27日、京浜東北線内において痴漢をした男性が線路へと逃走し、各線に大幅な遅延騒動が起こりました。目撃者によると、車内で痴漢をした男性がその他の乗客に取り押さえられたものの、駅に到着し、扉が開いた途端に、線路へ逃げたようです。これにより宇都宮線・京浜東北線・高崎線・湘南新宿ラインなどの一部区間で運転を見合わせるなど、鉄道の運行に大規模な障害が発生しました。今回は線路内への立ち入りがどんな罪になるのか、大木秀一郎弁護士に話を聞いてみました。

花嫁を教会から連れ去ることで有名な映画「卒業」。本当にこんなことあるの?という問題はさておき、これって法律的にはどうなのでしょうか?一般的に婚姻届は、事前に、あるいは式当日に提出することが多く(取材を重ねていくことで感じた、個人的な印象です)、正式に夫婦となった後に連れされると、更に問題は複雑になりそうですね。この問題について男女トラブルに強い寺林智栄弁護士に話を聞いてみました。

日本では結婚して、その後子供を生むことを前提としている風潮が有ります。しかし欧米諸国では婚外子の出生率が劇的に増えており、スウェーデンでは生まれる子供の半数以上が婚外子です。つまり日本で言う「結婚」という制度が崩壊しつつある国があるという意味です。日本の法制度では婚外子は不利益を蒙る可能性があること、シングルマザーは経済的に厳しいことが理由で婚外子が増えていませんが、日本にも「子供だけは欲しい!」という女性は珍しくありません。そこで今回は婚外子について橘功記弁護士に話を聞いてみました。

男女間での認識に違いが出る「どこからが浮気か」問題。男性としては問題ないと思っていても、女性からすると「アウト」となるケースはよく有りますよね。例えば風俗の買春はどうでしょうか?また性的関係がないとは、親しみを感じている相手との二人だけの食事は?今回はこの浮気や不倫について、どこからが問題となるのか的場真介弁護士に話を聞いてみました。

就業規則で社内恋愛が禁止されているという人は多くいらっしゃると思います。しかし人を好きになる時には、理屈などなく、運命の人と感じた人が同僚ということも十分ありえますよね。では社内恋愛が禁止されているにもかかわらず、それを破って交際を始め、それがバレてしまった場合、クビになってしまうのでしょうか?男女トラブルなどに強い山崎佳寿幸弁護士に話を聞いてみました。

俳優の金山一彦さんと8月に結婚した弁護士・大渕愛子さんが今月12日に放送された日本テレビ系「行列のできる法律相談所 秋の2時間SP」にて婚前契約の内容を明らかにしました。その中でも特に注目されたのが「自分で稼いだものは自分のもの」と明記した部分ではないでしょうか?婚前契約では、結婚前にあらかじめ夫婦生活に関する取り決めを行うものです。海外では常識になりつつ有りますが、日本では婚姻時に離婚することを前提としたこういった「婚前契約」には抵抗がある方が多いようです。今回は婚前契約のメリットとデメリットを寺林智栄弁護士が解説!

愛人契約は、裕福な男性が、女性に対して毎月数十万円とマンションを与え、その男性が会いたいときにだけそのマンションに立ち寄るというのが一般的なイメージではないでしょうか。
しかも毎月の手当やマンションの家賃とは別に、生活費なども負担していることを考えると相当高額になりますが、例えばその男性が経営者だった場合、会社の業績次第では、愛人契約を解消せざるをなくなることも十分考えられます。今回は、愛人契約を解消しようとした時に、それまでに費やしたお金が戻ってくるかどうかについて飛渡貴之弁護士に話を聞いてみました。

会計士として働く夫は父親としてはパーフェクト。子供の面倒もしっかりみてくれ、休日の家族サービスも完璧。
ただ唯一許せないのが、知人を通して聞かされた旦那の女装癖。
夫のように女装癖がある男性が働くお店のホームページには、夫と思われる写真が幾つか掲載されていました。
さてこういった理由で離婚できるのかどうかを理崎智英弁護士に聞いてみました。

デートに遅刻、友達との飲み会を欠席、旅行をドタキャンなど人間関係にありがちな時間のトラブル。
これは個人間だけなく、企業間同士での取引でも十分起こり得ることです。
すみませんの一言で済む問題ではなく、場合によっては大きな損害を与えてしまうかもしれません。
今回はこの問題について井上義之弁護士に話を聞いてみました。

ある事務所が、所属するアイドルとファンとの恋愛を禁止している契約をしているにもかかわらず、ファンと恋愛したとしてファンと彼女、その親に損害賠償を求める訴えを起こすそうです。公序良俗に反する契約は無効となるようですが、恋愛禁止はどうなのか山崎佳寿幸弁護士に話を聞いてみました。

結婚して一緒に生活することでしかわからないことはたくさんありますよね。
例えば食べ方が汚い、いびきがうるさいなど。
こんな理由で離婚できるかどうかについて理崎弁護士に話を聞いてみました。

NHKが受信料滞納分を、いつまでさかのぼって徴収できるかが争われた訴訟で、NHKは10年と主張していましたが、最高裁は消滅時効を5年とする初判断を示しました。
ちなみに通常、借金は5年、または10年が時効とされています。その他に病院の治療費は3年、保険料請求権は1年、退職金は5年、海難救助料は1年、弁護士報酬は2年など。
今回は民事に関する時効について星野弁護士に話を聞いてみました。

社会に出ると、驚くほど身近に不倫カップルが潜んでいたりするものです。
そしてそれは決しひとごとではありません。既婚者である職場の上司や同僚があなたにモーションをかけてくることがあるかもしれないのです。

会社での不当な扱われ方や夫婦間のトラブル、住居に関する問題やお金の貸し借りまで様々な問題を抱えていながらも現状に耐えている人達が沢山いらっしゃいます。
そんな方に残されている選択肢は、泣き寝入りしかないのでしょうか?

痴漢冤罪に遭ってしまった場合、例え無実を証明できたとしても、会社を退職に追い込まれたり、身近な人間から白い目で見られたりと社会的に相当の窮地に追い込まれることは想像に難くありません。
そのため、最初に痴漢だと訴えた女性側が逆に損害賠償の請求を受けるケースがあるそうです。

「脚ジロジロ見るのやめてよ」
「じゃあ職場にそんな短いスカート履いてくるなよ」
「あなたに見せるために履いてるんじゃないの!」

現代社会で誰もが一度は耳にする上記のやりとりですが、どちらにも言い分はありますよね。
ちなみに異性をいやらしい目で見る行為は「視姦」とも呼ばれます。
では、この視姦はセクハラにあたらないのでしょうか?
それとも見るだけなら罪に当たらない?

今月18日放送のフジテレビ系番組「ノンストップ」にて和泉節子さんが「嫁の腹は借り腹」と発言。

番組では「夫婦が夏休みに、初孫を旦那側の実家と嫁側の実家のどちらを優先させるか」について和泉節子さんが絶対に旦那側の実家に連れて行くべきだと主張。

これに対して、坂上忍さんが「旦那のほうが先じゃないとダメなんですか?」と聞くと、和泉節子さんは「絶対にダメ。嫁に貰っていただいたんだから」と返答。

「貰って頂いた」という表現に「モノじゃないんだから」と坂上忍さんがぶちギレ!
更に和泉さんは「どっちの孫?お母さんのお腹は借り腹っていうでしょ」と発言し、更に議論は炎上。

今月17日、北海道・関西・四国で起きた3件の訴訟について最高裁は、【民法772条で、妻が婚姻中に妊娠した子は、夫の子と推定する。】との定めにより、DNA鑑定により父と子の血縁関係が科学的に否定されても、法的に父子関係を取り消すことが出来ない、と初判断を示した。
この報道により、衝撃、疑問と納得、この事例だけでは判断することは困難な議題であると感じた国民は、筆者だけではない事と思う。

ある日突然解雇を言い渡された、退職するよう圧力をかけられた、あるいは、ちょっとしたミスから法外なお金を請求されるようになった、夫が浮気をしているようだ。などなど、普通に生活していても、ある日突然、トラブルに巻き込まれてしまうことがあります。